ソニーの次期フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII(エクスペリアワン マークセブン)」がGeekbenchのデータベースに登場しました。GSMArenaが伝えています。これにより主要スペックも明らかになっています。
それによるとSnapdragon 8 Elite、12GBの実行メモリ、そしてAndroid 15を搭載するようです。
同端末は欧州向けモデルとみられるXQ-FS54というモデルナンバーでGeekbenchに登場し、シングルコアスコアで2967、マルチコアスコアで9017を記録しました。これは他のSnapdragon 8 Elite搭載デバイスと同等のスコアで、ソニーが新機種のテストを積極的に進めていることを伺わせます。
デザインに関しては、以前リークされたCADベースのレンダリング画像によると、前モデルとほぼ区別がつかないデザインに。サイズは高さ161.9mm、幅74.5mm、厚み8.5mmとされており、Xperia 1 VIよりもわずかに短く、幅広く、厚くなっていますが、その差はごくわずかです。画面サイズは6.5インチで変わらないとされています。
ディスプレイは120Hzリフレッシュレート、アスペクト比19.5:9とされています。また、バッテリーは前モデルと同様に最小4850mAh/標準5000mAhを搭載するとされています。
カメラシステムについては、48MPのメインカメラ(光学式手ぶれ補正付き)、12MPの超広角レンズ、そして70mmから200mmの焦点距離をカバーする12MPの望遠カメラを搭載すると噂されています。
その他の特徴として、多くのハイエンドモデルでは廃止されている3.5mmヘッドフォンジャックやmicroSDを搭載。また、デュアルフロントスピーカー、USB-Cポート、背面には3つのセンサーを縦に配置したカメラ配置を採用しています。
5月登場の見通しで、正式発表が間近に迫っていると見られています。正式発表に期待しましょう。