
サムスン大丈夫か?
Appleが、iPhone 17シリーズの好調を背景に、なんと14年ぶりにスマートフォン市場の世界シェア1位に返り咲く見込みです。調査会社Counterpoint Researchのデータをもとに、BloombergやMacRumorsが伝えています。
それによると、Appleは世界市場で19.4%のシェアを獲得するとCounterpointは予測。2025年のiPhone出荷台数は前年比10%増となる見込みで、Samsungの4.6%増を大きく上回ります。
特にiPhone 17シリーズは、なんと発売開始から10日間で前作比14%増の販売台数を記録し、アメリカと中国で2桁成長を達成したとのこと。特に中国では、10月だけで前年比37%増という記録的な伸びを叩き出しています。
好調の背景について、Counterpointはコロナ禍で端末を購入した利用者がちょうど買い替え時期を迎えている点を挙げています。また、米中貿易摩擦の緩和やドル安による発展途上国での売上改善も追い風になったといいます。
勢いづくAppleですが、2026年には初の「折りたたみiPhone」を投入し、そして2027年にはiPhone発売20周年を記念した大幅なデザイン刷新を行う見込みなど、まだまだ隠し玉を用意。Counterpointも、今後Appleがさらに成長を伸ばすとみています。
もちろん王者はサムスン。最先端折りたたみハイエンドから廉価モデルまで、幅広いラインナップで世界を席巻する、文句無しのトップメーカーですが、ハイエンドスマホ中心のAppleが、台数の面でもSamsungに比肩し、追い抜くという予測が出てくるのは凄まじい展開ですね。あくまで予測ですが、実際のデータでもSamsungが王者を明け渡してしまうのか、注目です。


















