
Xiaomi Japanは、5Gスマホ「REDMI 15 5G」を日本向けに発表しました。発売日は12月19日、市場想定価格は実行メモリ4GB/内蔵ストレージ128GB構成が税込3万1980円、8GB/256GB構成が税込3万6980円です。カラーはリップルグリーン、ミッドナイトブラック、チタングレーの3色展開となります。
最大の注目点は標準値7000mAhの超大容量バッテリーです。動画再生で最大約25時間、電子書籍の読書で最大約30時間など、社内試験で最大2.26日間使えるとアピールしており、充電サイクル1000回後も容量80%以上を維持できるといいます。さらに33W急速充電に対応し、18Wリバース充電で他デバイスへの給電もこなすため、「緊急時にメイン機を充電する、ちょっとしたモバイルバッテリー代わりにもなる」サブ機のポジションにぴったりそうです。
ディスプレイは6.9インチFHD+解像度の液晶で、最大144Hzの高リフレッシュレートに対応します。タッチサンプリングレートは最大288Hz。IP64の防滴防塵にも対応します。背面カメラは撮影に直接使う撮像素子は5000万画素メインカメラのみで、実質単眼。

心臓部にはQualcommのSnapdragon 6s Gen 3を採用し、Xiaomi HyperOS 2を搭載します。実行メモリは4GBまたは8GB。内蔵ストレージは128GB/256GBで、microSDカードによる最大2TBの拡張にも対応。nanoSIMとeSIMのデュアルSIM構成で、Bluetooth 5.1やWi-Fi 5も備えます。
日本向けならではのポイントとして、FeliCa搭載でおサイフケータイに正式対応しているほか、NFC機能も利用可能です。3.5mmイヤホンジャックも備えます。生体認証は側面で、インカメラ顔認識での解錠も対応。
販売チャネルは広く、SIMフリー版はXiaomi公式サイトやXiaomi公式楽天市場店、Amazonなどのオンラインストアに加え、家電量販店やIIJmio・HISモバイル・BIGLOBEモバイルなどのMVNOでも取り扱い。ソフトバンク版は実行メモリ4GB/内蔵ストレージ128GB構成のみで、端末価格は2万1984円、指定プランとキャンペーン適用で実質1円まで割り引かれるケースも用意されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | REDMI 15 5G |
| プロセッサ | Snapdragon 6s Gen 3(6nm/オクタコア 最大2.3GHz) |
| 実行メモリ/内蔵ストレージ | 4GB/128GB または 8GB/256GB(LPDDR4X/UFS2.2) |
| 外部ストレージ | microSDカード 最大2TB対応 |
| ディスプレイ | 6.9インチ FHD+(2340×1080)LCD、最大144Hzリフレッシュレート、最大288Hzタッチサンプリング |
| 背面カメラ | 5000万画素メイン+補助カメラ |
| 前面カメラ | 800万画素 |
| バッテリー/充電 | 7000mAh、33W急速充電、18Wリバース充電 |
| 防水防塵 | IP64相当 |
| 生体認証 | 側面指紋認証、顔認証 |
| SIM | nanoSIM+eSIMのデュアルSIM |
| おサイフケータイ/NFC | FeliCa搭載、おサイフケータイ対応、NFC対応 |
| OS | Xiaomi HyperOS 2 |
| サイズ/重量 | 約169.48×80.45×8.40mm、約217g |
| その他 | 3.5mmイヤホンジャック、ハイレゾオーディオ、Dolby Atmos対応 |



















