電子書籍 カテゴリの記事一覧

電子書籍紹介「シャープ崩壊—名門企業を壊したのは誰か」を読んで——
先日、鴻海(Foxconn)からの買収を受け入れたシャープは、かつて液晶テレビAQUOSで一世を風靡し、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長した企業でした。携帯電話・スマートフォンでもその独特の製品群とアイデアは、カメラ付きケータイのルーツとなったJ-SH04や、世界初のVGA解像度ディスプレイを搭載した904SHにも現れています。国内のスマートフォンの足がかりとなったW-ZERO3もシャープによるものでした...

新型Kindle Paperwhiteが発表、前モデルより高精細化
Amazonが新しいKindle Paperwhiteを日本国内向けにも発表しました。画面は前モデルに引き続き6インチですが、解像度は2倍に向上、Kindle Voyage並の精細さとなっています。(300ppi) 本体の薄さは9.1mm、重量205g。価格は1万4280円(キャンペーン情報つき、Wi-Fiモデル)より。Prime会員は4000円引きとなります。発売日は6月30日。...

アマゾン、日本でも「Kindle for PC」を提供開始 Windows上でKindle書籍の利用が可能に
Amazon.co.jpは、Windows用のソフトウェア「Kindle for PC」の配布を開始しました。これまでWindows版のKindleアプリは、日本では提供されていなかったため、日本のKindleユーザーにとって朗報と言えそうです。対応バージョンはWindows8.1 / 8 / 7となります。インストールにはexeファイルのダウンロードが必要。カラーや見開きにも対応など、パソコンの...

講談社が全コミック誌を電子化・紙とデジタル版の同時販売を決定。まずは主要3誌から開始
講談社は同社が刊行する全コミック誌を順次電子化し各電子書籍書店で配信することを発表しました。まずは主要3誌にあたる「ヤングマガジン」を1月5日「月刊少年マガジン」を1月6日「週刊少年マガジン」を1月7日から配信します。2015年6月までに全誌を電子化&同時販売具体的な日付と共に発表されたのは3誌のみですが、以下のコミック誌が順次電子化される予定です。「マガジンSPECIAL」「月刊ヤングマガジン」...

「Kindle Voyage 開封の儀&フォトレビュー」デジほん23冊目
11月上旬に販売が開始された Kindle シリーズのハイエンドモデル Kindle Voyage 遅ればせながら開封の儀&フォトレビューをしていきます。変わらずシンプルな外箱 & 同梱品Kindle を購入するのはこれで3回目ですが外箱は相変わらずシンプルで徹底したコストカットが感じられます。フラストレーションフリーパッケージを販売する会社なだけあり、不必要なものは徹底的に排除されています。同梱...

漫画の「Kindle化」に隠された秘話:鈴木みそ「ナナのリテラシー」が面白い!
電子書籍で本を一冊おすすめして欲しいと高橋くんに言われたので、面白い漫画を紹介します。せっかく電子書籍を推薦する以上、やはり鈴木みそ先生の著作を避けて通ることはできませんでした。登場人物への感情移入に一癖あると感じた佳作「限界集落温泉」、画力やタッチに時間の流れを感じてしまうものの内容は今見ても色褪せない「銭」と迷ったのですが、より一般層にもわかりやすく、読みやすい「ナナのリテラシー」をおすすめし...

「カドカワ祭り。すまほん!! 読者が選んだ1冊はこれだ!!」デジほん22冊目
最大70%オフの割引が本日で終了する見込みの「キンドル角川祭り」本日の昼頃に突発的なアンケートを行ったものの、想像を超える回答をいただきましたので、その中から5つの回答を掲載します。アンケートにご協力いただきありがとうございました。僕だけがいない街(三部けい) SFサスペンスを軸に子供たちの友情や恋愛を描いた多層的な作品です。先の読めない展開にグイグイ引きこまれます。(推薦者:britsさん) く...

「実際の使い勝手はどう? 対応書籍は? Kindle Cloud Reader を試す」デジほん21冊目
Amazon は自社が提供する電子書籍サービス Kindle で購入した一部の書籍をパソコンのブラウザから閲覧できる Kindle Cloud Reader を発表。23日より利用可能になっていました。まだ始まったばかりのサービスですが、使い勝手をレビューしていきます。海外ではパソコン向けのリーダが提供されていたパソコンで Kindle 書籍が閲覧できる環境が整ったというニュースを聞いて「やっとか...

「買い忘れはない?角川関連書籍が70%オフは28日午前10時まで! 売れ筋商品と筆者勧めをお届け!」デジほん20冊目
先日お伝えしたように、現在 Amazon Kindle で角川書店系列の電子書籍が 70% オフの値段で販売されています。このセール、2014年1月28日の午前9時59分で終了です。購入をためらっていた方も多いかと思いますが、70%オフが今日まで……今日までですよ!?泣いても笑ってもこの価格はしばらくは来ないはずです。専用端末を持っていなくても、スマートフォンやタブレットで書籍は閲覧できますし、後...

「Kindleが角川書店系列の書籍を怒濤の70%引き 買うなら今だ!」デジほん19冊目
20日で終わりを告げたと思われた角川書店系列の書籍が半額(50%)になるフェアですが、なんと70%引きになって帰ってきました。割引は、一部の新書や文庫を除く、角川書店系列のほとんどの文庫・コミックが対象となっており、今人気の書籍や不屈の名作の他にも、現段階ではまだ販売されていない書籍に対しても、割引価格で予約注文が可能です。ここまで本を安く買えることも滅多にないので、ライブラリ拡充に向けて是非沢山...

「2014年をあなたの電子書籍元年にしませんか?」デジほん18冊目
2012年あたりから「今年が電子書籍元年だ!」という論説を多く目にしてきましたが、アーリーアダプターが利用しはじめたのが2013年の後半といったところでしょうか。2014年はアーリーマジョリティ(前期追随者)にも電子書籍が浸透してほしいと考えています。しかし、いまいち電子書籍の利点・欠点が見えてこないという方や、種類が沢山あって分からないという方もいらっしゃると思います。そこで、電子書籍について、...















