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講談社が全コミック誌を電子化・紙とデジタル版の同時販売を決定。まずは主要3誌から開始

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 講談社は同社が刊行する全コミック誌を順次電子化し各電子書籍書店で配信することを発表しました。まずは主要3誌にあたる「ヤングマガジン」を1月5日「月刊少年マガジン」を1月6日「週刊少年マガジン」を1月7日から配信します。

2015年6月までに全誌を電子化&同時販売

 具体的な日付と共に発表されたのは3誌のみですが、以下のコミック誌が順次電子化される予定です。

 「マガジンSPECIAL」「月刊ヤングマガジン」「デザート」「モーニング」「Kiss」「ネメシス」「BE・LOVE」「ARIA」「別冊フレンド」「なかよし」

 また、以下のコミック誌はすでに電子版が配信されています。

 「モーニング・ツー」「アフタヌーン」「ITAN」「別冊少年マガジン」「イブニング」「ハツキス」「ヤングマガジン サード」「good ! アフタヌーン」「月刊少年シリウス」

 講談社は各出版社に比べると電子書籍への取り組みが精力的で、すでに多くのコミック誌の電子版が配信されていました。

主要な電子書籍ストアで配信。バックナンバーも販売を継続

 電子書籍ストアは iBooks Store や Amazon Kindle 、楽天kobo、Kinoppy をはじめとした合計59のサイトに対応しているため、利用しているスマートフォンやタブレット、電子書籍端末にあわせて好きなストアを利用できます。

 またバックナンバーの販売も継続するため、週刊誌や月刊誌にありがちな買い忘れがなくなり、継続して購読することが可能になります。

 マンガ誌は週刊・月刊を問わず購読すれば購読するほどに量が増え部屋や本棚の面積を占領し、なおかつ長期保存が目的とされていないため紙の劣化が激しかったですが電子版を購入すれば、これらの問題は解決されそうです。

 筆者自身も週刊誌や月刊誌を購入せずに単行本を指名買いするようになったのは、読み終えた後の処分と劣化の問題が大きかったので、これならば好きな雑誌を買い支えていけそうです。他社の動向も気になりますね。

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