11月上旬に販売が開始された Kindle シリーズのハイエンドモデル Kindle Voyage 遅ればせながら開封の儀&フォトレビューをしていきます。
変わらずシンプルな外箱 & 同梱品
Kindle を購入するのはこれで3回目ですが外箱は相変わらずシンプルで徹底したコストカットが感じられます。フラストレーションフリーパッケージを販売する会社なだけあり、不必要なものは徹底的に排除されています。
同梱品は本体にマニュアルが2つ。それからUSBケーブルが1つのみとこちらも簡素。充電器は同梱されていないので別途購入する必要があります。純正品を買っても良いですが、1,000〜2,000円も支払うのであれば、Anker や Lumsing の5ポートUSBチャージャーを購入した方が経済的です。
デザインはAmazon Fire 風に変化。左右に感圧式センサーを搭載
筐体のデザインは従来の Kindle とは趣(おもむき)が異なり、同社製タブレットシリーズの Fire 風のデザインになりました。好みが分かれる点ではありますが、私は旧デザインの方が好みでした。背面上部だけ光沢のあるピアノブラック調になっており、指紋が目立つのが残念です。
本製品から感圧式のセンサーが搭載されました。画面の両端にセンサーが搭載されており、押し込むようにタッチするとセンサーが反応します。詳しい使用感については別途レビューを掲載する予定ですが、この感圧センサーの使い勝手がすばらしく「何故最初からこれを搭載しなかったんだ」と言いたくなります。センサーが反応した際にバイブレーションのフィードバックがあるのも良いです。
進化したディスプレイ。高い解像度でA5コミックも読める。
Kindle Voyage の電子ペーパーは PapwerWhite の 221 ppi から 300 ppi へ向上し、より高精細になりました。PaperWhite のディスプレイでも活字のコンテンツは綺麗に表示されていましたが、Voyage ではマンガの表示もさらに綺麗になりました。
イラストを表示してみましたが、線の表現力は Kindle Voyage が頭ひとつ抜けているでしょう。画像をクリックしていただければより大きな画像で確認していただけるので、そちらのほうがわかりやすいと思います。
以上でざっくりと開封の儀&フォトレビューということで詳細な使用感・レビューは今しばらくお待ちください。