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アップル、中国市場で出荷台数3位へ後退。
海外の調査会社Canalysは7月28日、2023年第2四半期における、中国国内スマートフォン出荷台数の推計を発表しました。全体の出荷台数は前年同期比5%減の6430万台と厳しい状況が続いています。同社によると、2023年第2四半期の出荷台数を基にした市場シェアは、以下の通りです。同率1位 vivo / OPPO(約1140万台)3位 アップル(約1040万台)4位 Honor(約1030万台)5...
パナソニック、シャオミとOPPOを提訴
パナソニック ホールディングス株式会社は、セルラー通信分野の規格必須特許に関して、XiaomiOPPOを複数国で提訴したと発表しました。パナソニック想定では関連訴訟がドイツ、イギリス、新設された欧州統一特許裁判所(UPC)、中国で並行して進行することになるとしています。WCDMAとLTE規格への技術的貢献から相当数の規格必須特許を保有しており、グローバル市場の複数の会社と、誠実な二社間交渉を通じて...
シャープ、Vivoとの無線通信技術特許クロスライセンス契約を締結!
シャープは、Vivo Mobile Communication Co., Ltd.との友好的な協議の結果、両社間の無線通信技術の特許クロスライセンス契約を締結したと発表しました。これにより、シャープが2022年9月に開始していた中国での訴訟の取り下げも完了したといいます。シャープは20年以上に渡り先進的モバイル機器提供や無線通信技術の研究、特許出願を積極的に行い、W-CDMAやLTE、LTE-Ad...
モトローラ、「razr 40 ultra」を発売延期。8月下旬以降に
モトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社は、「motorola razr 40 ultra」の発売を延期すると発表しました。発表当初には7月21日と告知していましたが、発売予定時期は8月下旬以降に。具体的日時については、8月中旬頃に改めて告知する予定とのこと。待望のモトローラ折り畳み最上位「razr 40 Ultra」日本投入ッ!165Hz駆動/外側大画面144Hzのトンデモ変態機種、IIJだとM...
ファーウェイ、5Gスマホ復活か?2023年末から
ロイター通信は、中国のスマートフォンメーカー大手ファーウェイが、2023年末までに5Gスマートフォン市場への復活を目指していると伝えました。同誌が中国のスマートフォン市場に関する調査会社3社から得た情報によると、ファーウェイは、中国の半導体大手SMICや自社の半導体設計ツールを用いて、中国国内で5Gチップの製造を開始する予定であるとのこと。ファーウェイを巡っては、2019年にトランプ政権下で行われ...
ちょっと安心?クアルコムがソニーと「複数年」提携発表、ハイエンド~ミッドレンジXperia
米Qualcommは、SonyとSnapdragonプラットフォームの連携拡大を発表しました。次世代のプレミアム、ミッドハイ、ミッドレンジのスマートフォンで協力することに合意したとのこと。これによりユーザーに機能強化、高性能、より没入型のユーザー体験を提供することに焦点を当てるとしています。急激な為替変動などの厳しい情勢下、京セラのTORQUE除く個人向けスマホからの撤退や、FCNTの経営破綻があ...
realme、ドイツ市場撤退か
realmeは、Nokiaからの特許訴訟を理由にドイツ市場から撤退すると、海外サイトnextpitが伝えました。同誌がrealmeから直接確認したといいます。realmeはOPPOのサブブランドで、現在はOPPOから独立した子会社となっています。nextpitによると、realmeは欧州諸国の中核市場に集中するとしてます。既に同じくNokiaとの特許訴訟により、OPPOがドイツ市場からの撤退を決め...
Nothing Phone (2)、7月12日に正式発表へ。
Nothing Technologyは、7月12日午前0時(日本時間)より、新製品発表会を開催すると予告しました。次期フラッグシップ端末の「Phone (2)」を発表するとのこと。それに伴い、7月12日(水)午前0時(日本時間)よりnothing.tech/pages/eventでPhone (2) ローンチイベントを開催するとしています。既にこのスマートフォンはSnapdragon 8+ Gen...
Vivo、ドイツでのスマホ販売停止。特許侵害訴訟で
Vivoは、ドイツでのスマホ販売を停止しました。独WinFutureが伝えています。これはNokiaが特許侵害でVivoを訴えたことによるもの。マンハイム地方裁判所で4月に下された判決を履行し、停止します。VivoはWebサイト上でのスマホ販売を終了、まだ一部小売店では入手可能とのこと。OPPOやOnePlusも特許侵害訴訟を受け、ドイツから撤退しています。Vivoはあくまでドイツでの長期的活動を...
FCNT破綻でトーメンデバイスが債権38億円の回収困難。arrowsのサムスン部品
サムスン製OLEDパネルを搭載したFCNT arrows N F-51C株式会社トーメンデバイスは、FCNT株式会社の民事再生により、FCNTに対する債権を回収できなくなる可能性が生じたと発表しました。開示情報によると、売掛金は38億円にのぼるとしています。この金額は、トーメンデバイスの純資産441億9800万円のうち割合として8.7%となります。トーメンデバイスとは、DRAM、FLASH、 M...
スマホ製造のJEMS、エンデバー・ユナイテッドが支援・承継へ。ただしFCNT端末の製造や修理は除く
本日、民事再生手続きを行ったジャパン・イーエム・ソリューションズ(JEMS)は、エンデバー・ユナイテッド株式会社等3社によるスポンサーグループから、事業を承継・支援するとの意向表明を受けたと発表しました。JEMSは兵庫県加東市に本社や工場を置く日本の電子機器製造メーカー。携帯電話端末等のFCNTや他社を取引先とし、EMS(製造受託)・ODM(企画設計製造)サービスを提供しています。2018年に富士...