Galaxy S23シリーズの一部モデルのストレージには当時最新の「UFS 4.0」が採用され、2倍速い転送速度と電力効率の大幅な向上を謳いましたが、Samsungは次期Galaxyシリーズでさらに高速なストレージをついに搭載するようです。SamMobileが伝えました。
情報源はサムスンセミコンダクターの公式SNS。2024年以降のロードマップを発表し、次世代のUFSに関する計画をお披露目しました。
それによれば、Samsungは2025年までにUFS 4.0 4-laneの量産を開始予定とのこと。2027年にはUFS5.0を量産するようです。
UFS 4.0 4-laneは、従来のUFS 4.0の4GB/sより2倍高速な8GB/sでの転送に対応しているとのこと。
同社はこの技術によって、アプリの読み込み時間はもちろんデバイス上で動作するAIアプリのパフォーマンスが改善されるとしています。
SamsungがいつUFS 4.0 4-laneストレージを採用したGalaxyスマートフォンが登場するかは不明ですが、2025年登場見込みのGalaxy S25シリーズにてお披露目されるかもしれません。