公安 最新情報まとめ
ロシアに機密情報漏洩、ソフトバンク元社員を公安が逮捕。ユーザーの個人情報は含まれず
ソフトバンクの機密情報を在日ロシア通商代表部に売却したとして、警視庁公安部は不正競争防止法違反の疑いでソフトバンクの元社員荒木豊容疑者を逮捕したと、NHKが報じました。それによると引き出された情報は、電話の基地局の保守点検や作業手順など通信設備に関わる機密情報であったとのこと。情報源は捜査関係者。ソフトバンクは以下のように認識していると発表しています。「機密性の高い情報は含まれていない」「ユーザー...
ネットアイドルは「社会の毒」?中国ネット警察のSNSアカウントが自由すぎる
シャープやタニタの広報など、「中の人」が自由にやっている雰囲気のツイッターアカウントは、新鮮で好感を抱く人が多いですね。さて、中国四川省の某市公安局(警察本部に相当)インターネット安全保衛支隊(通称インターネット警察)の微博アカウントが、インターネットタレント(ユーチューバー的なもの)を名指しで「社会の毒、青少年を誤った方向へ導いている」と批判したと、「晖仔爱娱乐」などが伝えました。報道によれば、...
この道30年以上、中国コンピューター捜査の生き字引き
30年のベテラン、中国警察サイバー捜査官インターネット関連企業への強力な統制、サイバー捜査、どれも中国の警察が得意としている印象がありますが、どのような人がこの仕事を担っているのでしょうか。中国「澎湃新聞」に、1985年配属、大学でコンピューターを専攻したときに使用していた記憶媒体はパンチカード、その後ネットゲーム会社の警務室勤務なども経たという、上海で最も古株のコンピューター捜査官についての記事...
中国ハイテク警察解体新書1:基礎から始める人民警察
プライバシー無視のハイテク捜査を得意とする、中国の人民警察。情報のリンクなど、なぜあんなにも捗るのか?その理由は、法的な権力の強さと、警察行政範囲の広さにあります。シリーズ全体で中国人民警察のハイテク捜査や監視社会を解説するにあたり、まずこの記事では、中国の警察制度についてご紹介したいと思います。中国の警察の任務中国の憲法最初に中国における「治安維持」の位置づけについて、中国の主要な法律から紹介し...