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アンドロイドの差分アップデート実装でトラフィックの逼迫はある程度回避できるのかもしれない

 熱狂的な興奮と共に発表された、Android4.1(JellyBean)は、Project ButterやGoogle Nowといったユーザに感動をもたらすようなものだけではなかった。

 筆者が目を付けたのは、Playストアで配布されているアプリケーションの更新が「差分アップデートに対応」したことだ。従来の方式では、ディベロッパが新しいバージョンのアプリケーションをリリースすると、ユーザは新しいバージョンのアプリケーションを1からダウンロードする必要があった。

 コンピュータに対して若干明るい人ならば、それらの作業をWi-Fiで行うだろう。言うまでもなく、その方が早く、そして確実だからだ。しかし、一般層は違う。通知領域にアップデートの情報が出たら3Gであろうが4G(3.9G)であろうが、見境なくアプリケーションのアップデートをしている。これは大きく回線に負荷をかける行為だろう。なぜなら、新しいバージョンのアプリケーションがリリースされれば、同時多発的に携帯通信網を使ったアプリケーションのアップデートが行われるからだ。それらがEvernoteであったり、Facebookのアプリであったり、日常生活に密着したアプリであればあるほどである。

 スマートフォンを提供するキャリア各社は、トラフィックの逼迫に悲鳴を上げている、頻発する通信障害とともに、NTT ドコモに至っては、アプリ会社やGoogleに対して配慮をお願いするほどだ。

 しかし、Android 4.1からは、それらの問題にある種の解決がもたらされたことになる。

 差分アップデートは簡単に言えば「アプリケーションの変更点のみをアップデートする」仕組みだ、たとえば「5MB」の大きさを持つアプリケーションに何らかの改修が入ったとしよう。たとえばそれが、コードの1行分の改修、たったの数10バイトの改修であったとしても、再び「5MB」のアップデートされたアプリケーションをダウンロードする必要があった。

 しかし、差分アップデートでの実装が行われれば、変更のあった「数10バイト」の変更をダウンロードするだけで済むのである。
(これはあくまでも論理的な話であり、実際はもう少し異なった実装をされるだろうが)

 差分アップデートへの対応は、トラフィックの逼迫問題に対しての、ある種の解決策だろう。もちろん、これが直接的な解決策になるとは思っていない。いずれまた、限界が訪れる。しかし、その限界が、ほんの少し遠のいたのも、また事実ではないのだろうか。

 しかし、未だに2.3搭載端末が市場を牽引する中、キャリア各社は既存の端末をどれだけ4.1にアップデートできるかという問題も残っている。恐らく、既存の端末に4.1のアップデートを行うくらいであれば、新しい端末を買って貰おうという腹づもりのキャリアもいるだろう。どちらにせよ4.0へのアップデートすらままならないメーカー、キャリアが大多数を占めている。

 しかし、頻発する障害には何らかの対策が必要だ。新たに取得したバンド、そして新たに提供されるアプリケーション。それら全体が一体となればこの電波の苦境を乗り切ることが出来るのかもしれない。

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