早くも法律の対応です。
ウェストバージニア州のハウエル議員は、Google Glassのようなヘッドアップディスプレイ型のデバイスを、運転中に利用することを違法化する法案を提出しました。法案が通過した場合、運転中の利用に100ドルの罰金が科されることになります。
同議員は、グーグルグラスのようなデバイスのアイディアは嫌いではないとしています。しかし、携帯電話の利用による若者の事故が多く発生しており、Google Glassも同様に危険であると考えているそうです。
この法案が通過しなくても、同様の法案はいずれ他の議会でも提出されるだろうとしています。
Google Glassは、装着の容易性と、カメラを内蔵しているという点から、様々な問題を想像できます。事実、米シアトルのバーが着用を禁止したことで話題となりました。
LGやSONYといった大手メーカーも類似の眼鏡型コンピューターを開発中であることから、こうした新しいジャンルのデバイスに起因する様々な社会問題が生まれ、倫理や法規制が後追いするという現象は、今後も起きていくのでしょうね。
情報元:SlashGear
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