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XREAL、ARグラスの母艦「Beam Pro」を中国で発売!ダブルUSB-C端子、Android搭載

 XREALは、Android搭載の「Beam Pro」を中国で発表しました。

 モバイルネットワークには非対応ですが、Wi-Fiには対応し、Android OSを搭載。同社のグラス端末のコンパニオンとなることを目指した製品となっています。初代Beamから大幅に強化となっています。スマホではないですが、まるでスマホみたいですね。

ただの十字キー付きモバイルバッテリーみたいな見た目の初代Xreal Beam:記事

Beam Pro

 Xrealのディスプレイ搭載グラスそれ自体には処理能力がなく、USB-C経由でスマートフォンやPCと接続することを前提としています。そうではない選択肢として、Beamを接続して電力を供給し、映像を視聴するような用途を想定しています。そんな中で、第三の選択肢として本機が登場したわけです。

 Xreal Beam Proは、AR向けに最適化されたAndroid 14ベースの「nebulaOS」を搭載。6.5インチ90HzのLCD(1080×2400ピクセル、20:9)を備え、まるでスマホのようにも扱えます。端末自体がモーションセンサー付きのコントローラーとなり、空中マウスとしても機能します。

 さらに、背面には50MPのデュアルカメラ(ISOCELL JN1センサー)を搭載。3D写真と動画を撮影できます。

 Beam Proは4300mAh電池を搭載。Wi-Fi 6(ax)とBluetooth 5.2に対応します。USB-Cポートは2つ搭載。これは「グラスへの接続」と「モバイルバッテリー等との接続」を両立するためです。

 Xreal Beam Proは中国で5月31日に発売を開始。6/128GBのベースオプションは1300元となっています。なお8月には5Gモデルを2000元で発売するとしています。

OS Android 14ベースのnebulaOS
SoC 4nmのSnapdragonチップセット
メモリ 6GB / 8GB
容量 128GB / 256GB(最大1TBまで拡張可能)
画面 6.5型 (1,080×2,400ピクセル、20:9)
カメラ 50万画素デュアルカメラ(ISOCELL JN1センサー)
インカメラ  
電池 4300mAh
寸法  
その他 Wi-Fi 6(ax)、Bluetooth 5.2、USB-Cポート×2、最大27W充電対応、5Gモデルは8月発売予定
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