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「庭Phone」もやっと充実してきました。
2012年4月14日より、au版のiPhone4Sで、MMSとビジュアルボイスメールを利用することが出来るようになったとKDDIが発表しています。
iPhone 4SにおけるMMS・ビジュアルボイスメールへの対応について | au
MMSやビジュアルボイスメールって聞いても、なかなかどういう機能か分かりませんよね。この記事ではこの二つの機能を説明、簡単にレビューしてみます。
ビジュアルボイスメール
小難しい名前ですが、これは要は留守番電話機能をもっと便利にする機能です。
いままでのAU版iPhoneでは、受け付けた留守番電話は「留守番電話サービスセンター」に電話を掛け、音声案内に従って視聴/削除するしかありませんでした。特に何件か留守番電話が溜まった場合など、非常に面倒でしたよね。
ビジュアルボイスメールを有効にすると、受信した留守番電話がiPhoneに保存されるようになり、気軽にかんたんに視聴/削除が出来るようになります。
この機能を利用するには、”お留守番サービスEX”という月額315円のオプションに加入する必要があります。5月分までは無料で使えるそうなので、特によく電話をされる方は一度試してみては如何でしょうか?お薦めです。
※ ちなみに、Softbank版iPhoneでも、留守番電話プラス、またはiPhone基本パックに加入することによって、この機能を使うことが出来ます。
MMS
au版iPhoneのMMS機能を有効にすると、”メール”ではなく、”メッセージ”アプリでメールを送受信することが出来るようになります。
通常のメールアプリと比べて、表示が簡素になりチャット感覚でメールをすることが出来るようになります。もちろんリアルタイム受信にも対応しており、遅延なくメールをを受信することが出来ます。
ただ、Softbank版とは違い、メールとMMSで別々のキャリアメールアドレスを設定し、両方を使い分けることは出来ず、メッセージアプリで受信する場合はメールアプリでは@ezweb.ne.jpのアドレスを使うことが出来なくなってしまいます。
SMSやiMessageが普及し始めた今は、あまりこれを設定する必要は感じられません。利用しない場合は、[設定]→[メッセージ]からMMSのスイッチをオフにしておきましょう。
メインでは他のメールアドレスを使っていて、@ezweb.ne.jpを持て余している方、あるいはメールで単文でのやりとりを良くされる方にはお薦めです。