HTC ChinaはEVO4G LTEデザインの「HTC One XC (x720d)」をChina Telecomから発表、発売した。
HTC One XCはデュアルSIMスロット搭載機種で、デュアルスタンバイ対応となっている。
スペックは以下の通り
- 型番/コードネーム:X720d/Jel
- SoC : Snapdragon S4 MSM8660A 1.5Ghz
- 通信方式 : CDMA 2000 1x / EVDO 800/900 MHz GSM 900/1800/1900 MHz
- カメラ : メイン800万画素、サブ130万画素
- RAM : 1GB
- ROM : 16GB
- 電池容量 : 2000mAh(内臓式)
- 重さ : 145.0g(EVO4GLTEは133g)
- OS : Android 4.0.3 Sense4.0搭載
- NFC搭載
- ディスプレイ:4.7-inch 1280×720 HD IPS液晶
- BeatsAudio搭載
価格は5399元
it168.com掲載のOneXC画像を以下に掲載する。
パッケージはOneXなどと同じように「通称お弁当箱BOX」であり、Oneシリーズという事を彷彿とさせる。
EVO4GLTEと比べるとアルミフレーム部分などはゴールドに塗装をしてあり、キックスタンドは搭載していない。
裏面上部のカバーも光沢で塗装されていなく、触り心地は同じような塗装になっているようだ。
EVO4GLTEにはプリントされていなかった「BeatsAudioロゴ」もプリントされている。
デュアルスタンバイ対応なので、上部メニューバーの部分に沢山アンテナ表示などが表示されている。
IPSHDディスプレイなのでとても高精細に画像を表示出来る。
裏カバーを外すと2つのSIMスロット、MicroSDスロットが見える。
EVO4GLTEと比べるとNFCアンテナの端子位置やMicroSDスロットの位置が全く違う場所にある。
裏カバー裏面のアンテナ位置などもEVO4GLTEに比べて改良されている。
現状の日本のHTC市場と比べるととても羨ましい端末となっており、機会があれば是非手に入れて見たいと思う端末に仕上がっている。
日本にも同等なスペックのHTC端末が発売される事を待つばかりだ。