先日Google I/Oで発表されたAndroid4.1ことJELLYBEAN。私も早速導入して使用していますがやはり非常に動作がヌルヌルサクサクになっていて気持ちがいいです。
さて、そのJELLYBEANですが動作、操作性の向上ばかりが注目されがちですが実は地味にUnicode6絵文字に対応しました!
Unicode6.0絵文字って?
Unicode6.0絵文字は今まで主に日本の携帯電話で使われていた日本独自文化である絵文字を文字コードの世界共通規格であるUnicodeで使えるように6.0で新たに追加された文字種です。
このUnicode6.0絵文字、実はもうiPhoneやWindowsPhoneでは採用されており、MacOSでもLionから、Windowsでも8からこの絵文字に対応したフォントが収録されています。(特にiPhoneユーザーにはカラー絵文字として親しまれてますね。)そんな絵文字がAndorid4.1でも(ようやく)正式に採用されました。
実際に見比べてみる
それぞれのフォントを表示してキャプチャしてみました。
Mac OS 10.7(iPhoneと同一のフォント)
Windows Phone 7.5
Android4.1
Androidでは構造上カラー絵文字が表示できないので白黒表示となります。絵文字のキャラクターがそれぞれドロイド君に変わっており、なんだか愛くるしい印象を受けますね。とてもAndroidらしい絵文字だとおもいます。
兎にも角にもこれでAndroidでもいわゆる豆腐化(フォントが表示できなく□になってしまうこと)がなくなり、絵文字が表示できないと(某スマホユーザーに)馬鹿にされることもなくなりました。
しかし、この絵文字が使えるのもメーカーが4.1へのアップデートを行なってくれればの話。それがいつになるのかはわかりませんが各メーカーが早く4.1へのアップデートを行なってくれることを期待します。