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Appleの顧客情報 約1200万件流出の可能性

Apple Computer Logo

[訂正] 後日の報道により、FBIからの情報流出ではなく、米フロリダ州にある「BlueToad」という出版会社からであることがわかりました。

 流出していたのは、わくわくする新製品の情報だけではないようです

 NHKニュースが9月5日 15時12分に、国際的クラッカー(ハッカー)組織である、アノニマスがアップルのiOS端末(iPhoneやiPad)の端末識別IDや利用者の名前といった、1200万件あまりの個人情報を入手し、その一部を公開したと報じました。

アノニマスの声明ツイート

 流出した情報には日本人の情報も含まれており、アノニマスはこれらの情報をFBI(アメリカ連邦捜査局)から盗み出したとしていますが、FBIは否定しています

 なお、端末IDは利用者を識別するために多くのサービスで利用されており、これらの情報を使えば、いわゆる「なりすまし行為」が行われる可能性があるので、iPhoneを利用しているユーザーは、身に覚えのないサービス登録メールなどには、注意した方が良さそうです。

 なぜFBIがiPhoneの端末識別IDを所有しているのか、そして国の機関から情報が流出した可能性については、若干疑問を感じるところですが、私たちにできることは、個人情報が悪用されていないか確認する。悪用されたのであれば、すぐに対処をすることです。

 また「ひろみちゅ」の愛称で親しまれる、産業技術研究所の主任研究員の高木浩光さんが

というツイートされており、現在公表されてしまった情報が一部であるとして、アノニマスが持つすべての情報が公開されたとき、さらなる被害を招く可能性があります。

情報元:アップル顧客情報 1200万件流出か NHKニュース

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