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厳しい現実 モトローラ、スマートフォンの生産から撤退

 米モトローラ・モビリティーは、携帯電話端末の生産から撤退します。

 モトローラは中国の天津とブラジルにある工場を、電子機器の受託生産(EMS)を行っている、シンガポールのフレクストロニクス社に売却することになります。同社はEMSにおける世界第2位の企業。第1位はあの鴻海(ホンハイ)精密工業です。

 モトローラの社員、生産設備を引き継いで、フレクストロニクス社がスマートフォンの生産と修理業務を受託することになります。端末の開発はモトローラが引き続き行うものと思われます。国内だと、NECカシオなどが海外に生産委託を行っています。

 特許を目的としてGoogleがモトローラ・モビリティーを買収しましたが、スマートフォン市場の競争激化で赤字、リストラが続いていました。

情報元:日本経済新聞

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