サムスンは、二つのAMOLEDディスプレイを備え、折り畳み可能なクラムシェル端末「GALAXY Q」を発表する模様です。
mobilegeeks.deによると、スペックは以下の通りです。
OS | Android 4.2.1 Jelly Bean |
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CPU | Exynos 5250 デュアルコア 1.7GHz |
メモリ | 2GB |
ディスプレイ | Dual Super AMOLED HD (FullHD 1920×1080) |
カメラ | 800万画素 |
インカメラ | 200万画素 |
バッテリー | 3500mAh |
その他 |
スペックはかなり高いですね。単なるキワモノで終わらせたくないというサムスンの意思を感じます。
なんだかNECの「MEDIAS W N-05E」が連想されてしまうところですが、先駆者として京セラの折り畳み端末「Echo」やSONYの「Tablet P」がありますし、当のサムスン自身も2010年に試作機を発表していました。
これらの端末は、二画面の間にヒンジがあり、どうしてもスペースができてしまうため、二画面を一画面として利用しようとすると、どうしても不自然になりがちです。
今回の「GALAXY Q」の場合、非常に興味深いギミックが組み込まれています。
折りたたむと、二画面の間のスペースがなくなり、本当に一枚の大きな画面であるかのように振る舞います。
二画面端末の最大の弱点を見事に克服できているように見えます。このまま製品化されるなら本当にすごいですね。気になります。
「GALAXY Q」は二月下旬のMWC2013にて発表されるものと思われます。
情報元:mobilegeeks.de