先日発表された新型 Nexus7 に興味を引かれている方も多いことでしょう。また、旧 Nexus7 ユーザの中にも買い換えを検討している方もいるかと思います。
新旧という書き方をすると少しわかりづらいので、旧モデルを Nexus7(2012) 新モデルを Nexus7 (2013) と記していきますのでご注意を。
というわけで、新旧 Nexus7 の何が変わったのか比較していきましょう!
画面解像度の向上
Nexus7(2012) の1280×720 ピクセルに対し、Nexus7(2013) の画面解像度は 1920 * 1200 ピクセルと解像度が向上しています。
解像度が上がると、表示される文字や画像がより鮮明に見えるため、電子書籍やフルHDの動画を楽しみたいユーザにはたまらないスペックアップでしょう。
高い解像度になれてしまうと、なかなか低い解像度に戻ることはできませんよ!
チップセットの性能向上
Nexus7(2012) は Tegra3 を採用していましたが、Nexus7(2013) は Snapdragon S4 Pro を採用しています。
Snapdragon といえば、日本市場に投入されているスマートフォンにも多く採用されており「よくわからないけれど、名前は聞いたことがある」という方も多いのではないでしょうか?
Tegra3とSnapdragon S4 Pro を比較すると、やはり後者の方がパフォーマンスが高くより快適に動作をします。本音を言うと、もう少しハイパフォーマンスなチップセットを採用して欲しかったのですが、ここはコストとの兼ね合いなのでしょう。
メモリ容量の増加
画像引用元:Nexus 7 2nd Generation Teardown – iFixit
Nexus7(2012) のメインメモリ(RAM)が 1GB であったのに対し、Nexus7(2013) のメインメモリは 2GB と2倍に増加しています。
同時に複数のアプリケーションを動かす際にメインメモリの容量は体感速度に大きく影響します。アプリケーションがリッチになっていくことで、メモリの消費量が上がっていく昨今、やっぱりメモリの容量は多い方がいいですね。
背面カメラを搭載
画像引用元:Nexus 7 2nd Generation Teardown – iFixit
Nexus 7(2012) には搭載されていなかった背面カメラが搭載されました。画素数は500万画素と昨今のスマートフォンに比べると見劣りするものですが、タブレットの大きな画面を生かして、写真を撮影できるのは大きなアドバンテージとなるでしょう。
Nexus7(2012) に背面カメラが無いのが非常に惜しい点だったので、これは素直に順当な進化として受け止められるでしょう。後半に続きます。
Google Nexus 7 Wi-Fiモデル 32GB
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