グーグルの「自作スマホ」、5100円から登場か

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 Googleは、Project Ara初の開発会議「Ara Developers Conference」にて、2015年1月に最初の機体である「Gray Phone」を発売すると発表しました。

 初の実製品となる「Gray Phone」は、わずか50ドル(現在のレートで約5100円)から発売される見通し。それに先立ち、2014年12月頃までには、Android OSをProject Araの組み立て式のハードウェアに対応させるそうです。

 Project Araは、GoogleがMotorola Mobiityを買収したことによって現在も進行する、組み立て式のスマートフォンの開発プロジェクトです。従来ユーザーは、スマートフォンの機能に不足を感じたら、スマートフォンごと買い換える必要がありましたが、Project Araで構想されているプロダクトが普及すれば、不足を感じた機能のモジュールだけを購入し、差し替えるだけ。カメラやバッテリーといったモジュールを、磁石で取り付けられます。筐体は3Dプリンターで印刷できるので、自分の理想の色や模様をした電話機をつくり上げることができます。いわば「自作スマホ」ですね。おしゃれや部分的な機能向上ができるので、機種を継続的に利用することができるため、製品寿命も飛躍的に伸びますから、合理的で、経済的で、ひいては環境に優しいとまで言えるかもしれません。

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 日本では7年前にWILLCOMが、W-SIMを軸としたジャケットフォン構想のひとつとして、プラモフォンを展示していたことがありましたが、もしあれが実現していたら、これに近い形になっていたかもしれませんね。

 Project Araが実現したら、今現在スマートフォンを作っているメーカーを脅かす存在になるかもしれませんね。業界にどのような影響を与えるのかも含めて楽しみなところです。

情報元:THE VERGE 1, 2

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