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特定期間製造のiPhone 5、スリープボタンを無償交換対応に

iphone5s

 Appleは、特定期間に製造されたiPhone 5のスリープボタン(本体上部の電源ボタン)に問題があることを認め、当該部品の無償交換に応じる「iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム」を発表しました。

 対象となるのは、2013年3月以前に製造されたiPhone 5で、症状としてはスリープボタンが機能しなくなるというもの。

 Appleの公式サイトでは、対象機種かどうかをシリアルナンバーの入力によって確認できます。

 スリープボタンの無償交換のために、iPhone 5をAppleのリペアセンターに送る必要があります。自らApple Storeに行く、またはAppleに電話をして送料支払い済みの梱包箱を自宅に送ってもらい、iPhone 5を詰めた梱包箱をAppleのリペアセンターに送る必要があります。交換等にかかる時間は4〜6日程度。Appleストアに持ち込んだ場合は、iPhone 5 16GBを修理中の代替機としてレンタルできます。

 このプログラムを受ける条件としては、iPhone 5が(スリープボタンを除き)正常動作していることが必要。また、iPhone 5を購入した国のApple Storeでしか対応を受け付けられない場合があるとのこと。なので海外で購入した場合のSIMフリーモデルではこのプログラムを受けられない可能性があります。(とはいえ海外版のSIMフリーiPhoneを日本のApple Storeに持ち込んでもサポートは受けられるため、プログラムも受けられる可能性は高いと思います)

 このプログラムは、5月2日から開始し、iPhone 5の発売日から最大2年間まで行われます。通信周りや品質など、今思い返してもiPhone 5は問題の多い機種でした。対象の機種をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。

 

情報元:Apple

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