海外ユーザーが報告するところによると、iPod ClassicがAppleのオンラインストアの整備済み商品のリストから削除され、購入できなくなっていることがわかりました。
少なくとも米国およびカナダのオンラインストア上から消えています。日本のオンラインストアでは、まだグレーアウトした文字列のまま残っていますが、北米から消えたとなれば、日本でも時間の問題かもしれません。
iPod Classicは、2001年に登場し、音楽を好むヘビーユーザーにはハードディスク搭載の大容量モデルとして長く親しまれてきました。
iPodの原点としての形を維持したまま現在まで至ってますが、フラッシュストレージが主流となっている昨今、1.8インチHDDは長らく生産されていないためか、Appleは2009年以来、このタイプのiPodを更新していません。いつかこの日が来ることはおそらく間違いなかったのでしょう。
SusquehannaフィナンシャルグループのアナリストであるChristopher Caso氏は、販売が急激に落ちているiPodを、iWatchのようなウェアラブルコンピュータが代替すると予測しています。Appleの新しいカテゴリのデバイスに期待しましょう。