NTT docomoは、SAMSUNGのフラッグシップモデルGALAXY S5 SC-04Fを正式発表しました。
0.3秒で高速オートフォーカス、写真撮影が可能なカメラを搭載。写真撮影後のフォーカス調整や、4K動画撮影といったトレンドは、しっかり抑えられています。
最新のOS、最新のSoC、美しい有機ELディスプレイなど、順当な進化を遂げています。スペックは以下の通り。唯一残念なのは、evleaksの事前情報にあったフルセグが無いぐらいでしょうか。
| SoC | Snapdragon 801 2.5GHz クアッドコアプロセッサ |
|---|---|
| ディスプレイ | 5.1 インチ Full HD SuperAMOLED(有機EL) |
| OS | Android 4.4 KitKat |
| カメラ | 16MP |
| ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.0 BLE / ANT+ NFC/FeliCa 赤外線 |
| メモリ | 2GB |
| 内蔵フラッシュメモリ | 32GB |
| MicroSD | 対応 |
| サイズ | 142.0 x 72.5 x 8.1mm |
| 重量 | 147 g |
| バッテリー | 2800 mAh |
| その他 | 防水、ワンセグ、FeliCa/NFC |
しかしながら面白みのある進化は少なく、めぼしいものはせいぜい防水対応でしょうが、日本のユーザーにとっては親しみ慣れた機能だけに、グローバル市場とでは受け止め方が違うでしょうね。「あのGALAXYに、ついに防水が付いてくれた」と喜べる人向けの面はありますね。(個人的にはうれしい)
やはりSAMSUNGが力を入れている、GALAXY Gear 2との連携、GALAXY Fitでの健康管理といった提案を受け入れてこそ、より味わい深さが出てくるのではないか、とも思います。Gear 2 / Fitともに、ドコモもauも取り扱います。
ハードウェア上の大きな変更点として、GALAXY SからGALAXY S4に至るまで、「メニュー・ホーム・バック」のナビゲーションキーが貫かれてきたのに対し、GALAXY S5ではついにキー配置を変更。「履歴・ホーム・バック」になっています。
また、NTT docomo版がほかと違うのは、ピンク色が存在することです。
前面は黒色ですが、背面のみピンク。
指紋がギトギト目立つような光沢のあるピンクではなく、独特のマットな感触。
SAMSUNGの歴代のピンク色を思い出すと、正直言って品がないものが多かったように思いますが、それを考えても今回のピンク色なら、アリかなと思いました。
GALAXY S5 SC-04Fは、au版のSCL23と5月15日に同時発売となります。SC-04Fの価格情報はこちら。























