Appleは次期モバイルOSとなるiOS 8を正式発表しました。MacRumorsによれば、iOS 8では、アプリごとの電池消費量をユーザーが簡単に把握できるようになっているようです。
1日または1周間の範囲で、バッテリー消費量の多かったアプリをリストアップすることができるので、電池消耗が激しい場合にここをチェックすれば、電池を多く消費する出来の悪いアプリをアンインストールすることで、電池消費を大きく節約できることになりそうです。
iOSではこれまでどのアプリがどの程度バッテリーを消耗しているのか、何度も検証してみないとわかりませんでした。Appleストアの店員が、Facebookアプリが電池消耗を招いていることを突き止めた程度で、大きく話題となってしまうぐらいです。
このあたりはAndoirdではかなり以前のバージョンから先行して実装されています。アプリだけでなく、システムの項目ごとに細かく電池消耗をリストアップしてくれるため、電池消耗の原因をすぐに特定することができるので便利です。
iOS 8のアップデートは、先行するAndroidを意識したものが多いみたいですね。
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