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手書き入力の「mazec」、次期「iOS 8」に対応表明

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 株式会社MetaMoJiは、Appleの次期モバイルOSのバージョンである「iOS 8」に、同社製のIME「mazec」を提供する意向を明らかにしました。

 この世界には手書き入力やSwype入力など、様々な入力方式が存在しますが、従来のiOSではApple標準のIME以外を選択することはできず、iOSユーザーである限りは文字入力の選択権はありませんでした。

 しかしAppleは、WWDC14開発者にIMEを開放したことで、PCやAndroidにIMEを提供している開発者が、今後iOS向けにもIMEを開発・配信することが期待されており、ジャストシステムもiOSにATOKをIMEとして提供することに意欲を見せています。

(悲しいことに、従来のiOS版のATOKはただのメモアプリだった)

 mazecは、タブレットやスマートフォンなどのデバイスにおける手書き入力の新しい方式です。手書き入力は昔から電子手帳などにも存在したものですが、漢字を直接思い出して書き込む必要のある機器も多かったと思います。しかし「mazec」の特徴は、画数の多い漢字や思い出せない漢字の読みを平仮名で書いても入力できる「交ぜ書き変換入力」機能が使えることです。(例えば、『会ぎ』『かい議』と打っても『会議』が出てくる)

 Android向けに有名なIMEとしてはmazecやATOKのほか、Google日本語入力も存在します。各社のIMEがApp Storeに並ぶ日が、1日でも早く来ることを願うばかりです。

関連:iPhoneで「ATOK」や「グーグル日本語入力」が使える?――iOS 8、ついに「共有」「ウィジェット」「キーボード」を開発者に解禁。

情報元PRTimes
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