先日ソフトバンクより発表された、「感情を持つロボット」Pepper君の一般公開が6月6日よりソフトバンク銀座と表参道で始まりましたのでさっそく行って参りました。
発表会では孫社長ととても滑らかに喋っていたPepper君ですが、実際にはこんな感じで動作していました。
予想はしていたのですが、やはりパターン化された受け答えの繰り返しで動作が構成されているように見えます。会話の形式も必ずペッパー君から先に人間に質問する形で、人からペッパー君に語りかけてもいまいち認識できないようです。また、身振り手振りが滑らかな割には「握手して」という客の要望にも応えられないあたり、やはり発表会での孫社長との握手を含むパフォーマンスはただプログラムされた動きを再生していただけなのだなあという印象は拭えません。
とは言ってもおそらくまだまだ開発途上のペッパー君。来年の2015年2月に一般販売を開始するとのことですが、それまでにもう少し人間とインタラクティブに接することが出来るロボットになって欲しいと願う次第であります。
以下に店内で数時間に一度行っているという「ショータイム」と、僕と会話している最中にリブートしてしまった時の動画(途中からですが)も置いておくのでご覧ください。