これまで「iWatch」として噂されてきた待望の腕時計型端末が、ついに「APPLE WATCH(アップルウォッチ)」の正式名称で発表されました。Apple Watchには、
外観
ダイヤル操作を採用
Macでマウスを開発し、iPodではクイックホイールを開発、iPhoneではマルチタッチを開発したApple。このApple Watchではダイヤル方式を採用しました。Android WearやGearSである複数の指で操作するものとは違い、指一本で操作できるものとなっています。
アプリケーション
アプリケーションにはメールやミュージックを始めとしたiPhoneとうまく連携できるようになっています。Siriも利用できるようなので、iPhone6 Plusで大きくなってしまってもこれがあればスマートにカバーできそうですね。
メールやメッセージはiOS8の新機能である『Quicktype』に対応。簡単な返事はワンタップで返事ができます。
マップも操作できます。もちろん経路も検索可能です。従来では歩きながら検索して周りが見えなくなり事故が多発する『歩きスマホ問題』がありましたが、これにより、少しは改善に向かいそうです。
アプリケーションはApple純正だけでなく、サードパーティ製も動作します。Facebookなどが開発しているようです。
バンド
バンドはスライドすることで簡単に変更可能。その日のファッションに合った色のバンドにできます。
種類
AppleWatchは3種類。AppleWatch Sports, AppleWatch Editionもあります。
気になる充電方法
充電方式はMoto360のような感じで充電できます。磁石ピタッとでくっつきます。
[訂正]初出時、充電ポートが錆びる問題が起きないとの記述がありましたが、錆について現時点で確認できないため、削除いたしました。
その他の機能
心拍センサーも搭載し、SamsungのGearみたいな使い方もできます。Healthなどのライフログアプリケーションと連携すれば、ライフログがかなり快適になります。
NFCも搭載し、先ほど発表されたApple PayもこのApple Watchで利用可能です。
対応機種
発表されたばかりのiPhone6、6 Plusに加え、5sと5cそして5も対応します。
価格
349ドルとLG G WatchやGear Liveなどと比べると少し高めの設定です。
発売日
2015年内を予定。それまでに果たしてAndroid Wearはどうでてくるでしょうか……