使ってわかる「Windows 10」の良さ テクニカルプレビュー版をインストールしてみた

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 「Windows 10 Technical Preview」のダウンロード方法を紹介しました。今回は、インストールから使用までの手順をご紹介します。

 筆者はWindows Server 2012のHyper-V 3.0でWindows 10をインストールしました。Hyper-Vは仮想化システムで、Windows 8.xでも利用できます。今回紹介する手順はWindows Server 2012の場合です。

Hyper-V

1 まず、サーバーマネージャーから「役割と機能の追加」をクリック。

8 「次へ」をクリック。

3 「役割ベースまたは機能ベースのインストール」のラジオボタンを選択し、「次へ」。

4 「機能の追加」をクリック。

5 「インストール」をクリック。

6 インストールが始まります。終了後、機能を有効化するために、一度再起動します。

7 再起動したら、Hyper-V マネージャーを起動し、「操作(A)→新規(J)→仮想マシン(M)」の順に進みます。

8 仮想マシン新規製作ウィザードが起動するので、「次へ」をクリック。

9 マシンの名前を入力してください。

10 起動メモリを設定します。今回は、「2048MB」にしました。

11 ネットワークの構成では、ネットワークに接続するためのネットワークアダプターを選択しましょう。

12 仮想ハードディスクを作成します。名前、場所、ディスクのサイズを設定します。基本的にデフォルトのままで問題ありません。

13 インストールに使用するセットアップメディアを選択します。今回は、ダウンロードしたISOファイルを参照しました。

14 確認して、問題がなければ「完了」をクリック。

15 Hyper-V マネージャーに作成した仮想マシンがあるので、ダブルクリックで起動します。起動後、画面の指示に従って仮想マシンを起動します。

Windows 10 Technical Previewのインストール

17 Windowsのセットアップが始まります。Japaneseを選択すれば、日本語入力ができるようになります。

18 「Install now」をクリック。

19 利用規約を読み、同意する場合は「I accept the license terms」をクリック。

20 今回、新規インストールしたいので「Costom: Install Windows only(advanced)」を選択。

21 パーティションを設定し、インストールするディスクを選択すると、インストールが始まります。時間が掛かるのでしばらく待ちましょう。

24 Windowsの設定をします。今回は推奨設定で使用します。

25 Microsoftアカウントでサインインします。

26 メールアドレスを入力し、Microsoftから届いたコードを打ち込みます。One Drive等の設定をして、しばらくすると起動します。

Windows 10の新機能、使用感

スタートメニューが復活

 一番大きな変更点といっても過言ではないのが、新しくなったスートメニューでしょう。Windows XPから2カラムのスタートメニューが採用され、Vista→7と改良を重ねてきました。しかし、Windows 8では姿を消し、8.1ではスタートボタンは復活したものの、スタートメニューはありませんでした。満を持して復活したメニューの右側には、スタート画面が表示されています。従来のスタート画面が小さくなってそのまま入っている感じです。もちろん、ライブタイルなので動きます。以前のスタート画面への切り替えもできます。

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ストアアプリなどもデスクトップで起動可能に

 モダンUIのアプリケーションがデスクトップUIでウィンドウ表示できるようになりました。今までモダンUIでしか使えなかったアプリもデスクトップUIで起動できます。

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AeroSnap機能が強化

 最大4画面分割できるようになり、より多くの情報を一度に表示できます。高解像度のモニターに分割表示させればマルチモニターのように使えそうですね。一部のアプリは、最初の解像度が固定されているようで、4画面分割できないものがありました。高解像度のモニターであれば、分割表示できるかもしれません。

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タスクビュー機能

 タスクビュー機能は、起動しているアプリの一覧表示が可能で、多くのアプリを同時に起動しているときの切り替えに便利です。これまでも、「Alt+Tab」で同様の機能がありましたが、より洗練された印象。

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仮想デスクトップもタスクビューから切り替え可能

 タスクビューから仮想デスクトップの作成、切り替えができます。アプリや用途ごとにデスクトップを分けておくと作業効率が上がりそうです。タスクバーにタスクビューボタンがあるので、瞬時に起動できます。

まとめ

 Windows 8はタッチ操作を意識した作りで、筆者はデスクトップPCでは少々使いにくいと感じていました。実際、すべてのデスクトップPCをWindows 7のままで使っています。今回、Winodws 10をデスクトップ環境で使用してみて、違和感なく使用できたので、発売後は使用中のデスクトップPCにインストールしてみたいと思います。

 紹介した機能以外にも、コマンドプロンプトなど便利になっているところは多々あります。かゆいところに手が届いたといった感じで、細かい変更点が多いです。それほど大きな変更点はないように感じたので、乗り換えても使い方がわからないということは無いかなと思います。(まだ製品版ではないので、どうなるかわかりませんが…)新機能はうまく動作しなかったり、不安定な部分もあります。これらは、今後開発が進むにつれて改善されるでしょう。動作速度については、仮想マシン上で実行しているため、評価しないことにします。

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