Microsoftは、Windowsの開発版ともいえるWindows Insidersにおいて、Androidスマホ・タブレットをパソコンのWebカメラとしても使える機能の提供を発表しました。今後段階的に提供を開始します。
この機能を利用するにはInsider版のWindowsと、最新版のPhone Linkアプリが必要。Phone Linkアプリにはもともと、着信をPCで受け取る機能やスマホに届いた通知を確認する機能などが備わっており、スマホとパソコンをつなぐユーティリティアプリの一部として今回の機能が新たに加わる、ともいえます。
現時点で、PC上での背面・前面カメラの切り替えや映像の一時停止、HDRなどスマホが対応する機能の切り替えなどに対応しているとのこと。
iOS 16でiPhoneのカメラをMacのWebカメラとして利用する「連係カメラ」機能が実装されたのは記憶に新しいですが、思ったよりも早く、そしてGoogle側でなくWindows側からその機能が提供されたことは意外ですね。