NTT docomo、KDDI、SoftBankなど、通信事業者の業界団体TCA(社団法人電気通信事業者協会)は、新年を祝うため年越し直後に電話やメールをする行為、いわゆる「おめでとうコール」「あけおめメール」を控えるように要請しています。TCAいわく、年越し直後、1時間程度は行わないで欲しいとのこと。
こうした行為が午前0時前後に集中すると、ネットワークに負荷がかかり、繋がりにくい、メール配信が遅延するといった事態が想定されるため、各社は通話やメールの利用を一時的に制限するとしています。
毎年恒例の社会問題ではありますが、近年だとWi-Fiが普及し、キャリアメールの利用者も減っていますし、メッセージも通話もLINEなどの各種コミュニケーションサービスを利用している人も多そうなので、負荷も多少は分散されそうな気はします。今年はLINEあたりに障害が起きそうな予感も。
皆さんも年越し直後の電話・メール等には十分注意しましょう。