MediaTek、Android TVやAndroid Wear向けチップセットを発表

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 台湾 MediaTek は CES 2015 にて新型チップセットを発表しました。国内では馴染みの薄いチップセットのメーカーですが、主に海外で販売されている低価格スマートフォンでの採用事例が多いです。

MT2601: Android Wear をサポートした小型チップセット

 ARM Cortex-A7 1.2GHz デュアルコア CPU と ARM Mali-400MP GPU を搭載したウェアラブル端末向けのチップセットでqHDまでの画面解像度に対応しています。プリント基板のサイズを 480nm 平方内に抑えることで、他のチップセットよりも小型化、消費電力の低減によるバッテリー持続時間の向上を謳っています。

 現在、Android Wear で利用されているのは QUALCOMM 製の Snapdragon 400 が主流なため MediaTek 製のチップセットを搭載した Android Wear 端末の登場が待たれますね。

MT5595: ソニーも採用する 4K対応の Android TV 向けチップセット

 MT5595 は CES 2015 で発表されたソニーの Android TV 搭載の BRAVIA にも採用されているチップセットで、ARM Cortex A17(2コア) + 同 Cortex A7(2コア)の big.LITTLE 構成の4コア CPU を搭載、60fps の4K HEVC(H265)/VP9 の再生やフレームレートが低い動画をアップコンバートする機能を搭載しています。

 Android TV(Android 5.0 Lollipop)が動作する 4K Android TV プラットフォームは Google と共同で開発されており、Android TV の普及と共に採用するテレビが増えることが見込まれます。

 スマートフォンやタブレット端末で採用されているチップセットにばかり目がいきがちですがウェアラブル端末やスマートTVに採用されているチップセットの進化も面白いものですね。

CES2015の最新情報

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