海外メディア「The Verge」が報じたところによると、開発者Mohammad Abu-Garbeyyeh氏は、Moto 360とiPhoneの接続に成功した模様です。
Moto 360はGoogleのウェアラブルデバイス向けOSであるAndroid Wearを搭載した、Motorola製のスマートウォッチ。円型ディスプレイを搭載し、優れたデザインで有名です。
これまでAndroid Wearが公式にサポートするのAndroid OSのみであり、iOSとの接続例はありませんでした。
iOS 7以降の Apple Notification Center Serviceを利用し、Bluetooth経由で接続。iOSからAndroid Wearへの通知を行うことができたそうです。
iPhoneユーザーながらもAndroid Wear搭載スマートウォッチに憧れていたという人にとっては、希望の持てるニュースとなります。
しかしながら、まだテキストメッセージの通知に成功したばかり。その他の多くの機能はまだ動作しているわけではありません。さらなる開発の進展に期待したいところです。