NTTコムストアにて「Polaroid pigu」とSIMカードのセットが4,980円だったので、購入しました。SIMは開通させなくても良いようです。本来なら本体が9,601円、「OCN モバイル ONE 音声対応SIM」の初期費用が3,240円なので、かなりお得なセットでした。かなり人気で、残念ながら現在は売り切れとなっています。
作りは値段相応
持った感じはとてもチープ。ディスプレイは視野角が非常に狭く、発色が悪いです。本体の質感や、ボタンを押下した時の音などはやはり値段相応だと感じました。
スペック
CPU | 1.0GHz Dual-core |
RAM | 512MB |
ROM | 4GB |
外部メモリ | microSD(32GBまで対応) |
OS | Android 4.4 KitKat |
画面サイズ | 3.5インチ |
解像度 | 480×320(HVGA) |
カメラ | 背面:200万画素 前面:30万画素 |
SIMスロット | 標準SIM+MicroSIM |
バッテリー容量 | 1400mAh |
サイズ(W×H×D) | 116×60×9.9mm |
重量 | 約97g |
使ってみて感じたのは、このスペックでも意外と普通に使えるということ。お世辞にも快適だとは言えませんが、重い処理でなければ遅いと感じることはありませんでした。
Playストア使えます!
格安スマホはPlayストア非対応のものが多いイメージがありますが、「Polaroid pigu」は対応しています。多くのアプリやゲーム、映画などのコンテンツが楽しめます。
絶妙なサイズ
横はiPhone 5/5s、縦はXperia rayと大体同じです。手にすっぽり収まるサイズで、手が小さくても画面の端まで指が届かないことはなさそうです。
サブのスマホとして使うならアリ
とてもコンパクトで、価格が魅力のスマートフォン。LTE非対応や低解像度のディスプレイ、おまけ程度のカメラはメインでバリバリ使うには不向き。その一方で、デュアルSIMやFOMAハイスピード対応などサブ機として使うなら便利な構成になっています。
メモリが増えたモデルも登場予定
今回レビューしたのは、RAM 512MB、ROM 4GB。3月にはRAM 1GB、ROM 8GBのモデルが発売予定となっています。いまどきRAM 512MBは心許ないので、1GBモデルを待ったほうが良さそうです。
まとめ
非常に安価なので、子供用や初めてのスマートフォンにはいいと思います。処理内容によってはレスポンスが悪いことがあります。数秒待たされることがあっても、笑って許せるくらい心に余裕を持って使うといいでしょう。