
NTTドコモは2026年2月10日、サムスン製スマートフォンで発生していた「ドコモ電話帳」の表示不具合について原因を公表しました。
この不具合は2025年11月中旬ごろから確認されていたもので、「ドコモ電話帳」の連絡先が正常に表示されなくなります。当初はGalaxy S25シリーズなど3機種で確認されていましたが、調査の過程で範囲が拡大し、Android 15/16(OSバージョンが15/16の)計26機種で事象が確認されています。
原因は、サムスン製スマートフォンのバッテリー使用量の最適化機能「ディープスリープ」によるものです。「ドコモ電話帳」アプリを長期間開かずにいると、この機能により同アプリが自動的にディープスリープ状態となり、電話帳データの管理を担う「ドコモ電話帳」アプリの機能が無効化されます。ディープスリープ状態のままアカウントの追加・削除や端末の再起動を行うと、「ドコモ電話帳」の内容が正常に表示されなくなることが確認されています。
調査のため一時中止していた最新OSへのソフトウェアアップデートも2026年2月9日から順次再開しています。このOSアップデート自体が本事象を解消するものではありません。
NTTドコモは修正版「ドコモ電話帳」アプリを2025年12月9日から順次配信し、現在は対象機種への配信を完了しています。サムスン電子も2026年1月15日から修正版「デバイスケア」アプリを順次配信しており、こちらを修正版へ更新することで、修正版「ドコモ電話帳」アプリへの更新が済んでいない場合でも当該事象は解消します。
最新OSへのソフトウェアアップデートは、Galaxy S25/S25 Ultraが2026年2月9日以降、A36 5G/S24/S24 Ultra/Z Flip6/Z Fold6が2月12日以降、A55 5G/S23シリーズやZ Flip5/Z Fold5が2月25日以降、A54 5G/S22シリーズやA53 5G/Z Flip4/Z Fold4が2月26日以降に順次再開します。NTTドコモは対象ユーザーに最新ソフトウェアへの更新を案内しています。




















