NTT docomoは、4月以降も「端末購入サポート」を継続します。これはMNP・新規・機種変更による端末購入時に、端末代金を割り引くかわりに、違約金を課すもの。違約金発生条件は、半年以内の解約・プラン変更・パケット定額解除・機種変更時。違約金の額は約3万~4万円台程度。
4月の対象機種は以下の3機種。
- Xperia Z3 compact SO-02G
- Disney Mobile on Docomo SH-05F
- Dragon Quest SH-01F
3月まではXperia Z3、Galaxy S5、AQUOS ZETA SH-01G、Disney SH-02Gも「端末購入サポート」の対象機種でした。
6ヶ月の継続利用を謳っていますが、契約翌月を1ヶ月として計算するため、事実上8ヶ月程度の継続利用が必要となっています。機種変更も違約金発生の条件になっているのは腑に落ちないところ。解約ならまだしも、回線を継続利用し、次の端末代金を別個に支払うのに、そこで違約金が発生するのも変な話だと思います。
同様の手法は、SoftBankが先行して導入しており、最近はさらにその継続利用期間を半年から1年に延長した上で、違約金を高額にする措置をとっています。
今後も端末の在庫処分や、ドコモが回線数を増やしたい時期には、その都度「端末購入サポート」対象機種が増えていくのでしょう。