世界第3位のスマートフォンメーカー・中国Huawei製は、「Honor 6 Plus」を日本市場で発表しました。
Honor 6 PlusはJDI製の5.5インチFHD IPS-NEO液晶を搭載。SoCはHuawei子会社製造のHisilicon Kirin 925 オクタコアプロセッサ。
カメラは前面にひとつ、背面にふたつの計3つを搭載。いずれも画素数800万画素。
前面はSONY製BSIセンサー搭載で高感度。カメラレンズは広角89度でセルフィーにも優れます。
背面にはデュアルカメラ(Symmetrical dual camera technology)を採用。あわせて1300万画素以上の画質を獲得。被写界深度の浅い、被写体以外のボケた味のある写真を撮影することが可能。
スペックは以下の通り。大変な高性能。あえて残念な点を挙げるとすれば、Android 4.4 KitKatという点。ASUSのZenfone 2やキャリアの夏モデルなども発売時点でLollipopですからね。
OS | Android 4.4 KitKat / Huawei Emotion UI 3.0 |
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CPU | HiSilicon Kirin 925 オクタコア(ARM Cortex A15 1.8GHz ×4, ARM Cortex A7 1.3GHz ×4, i3 Co-processor 230MHz x1) |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 16GBまたは32GB |
ディスプレイ | 5.5インチ JDI製 IPS, Full HD |
カメラ | 800万画素 F値0.95-16 デュアルカメラ |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 3600mAh |
寸法 | 150.46×75.68×7.5mm 重量: 165g |
その他 | LTE Category 6対応 下り最大300Mbps, NFC, デュアルSIM(microSDスロット兼用) |
カラーバリエーションは3色。
取扱キャリアは、現時点でMVNO「楽天モバイル(フュージョン・コミュニケーションズ)」のみ。
楽天市場の公式販売サイト「Vモール」では、単独販売も行われます。同サイトではHonor 6 Plusを始めとして、既存機種はもちろん、大容量ホームデバイス「honor cube」や格安タブレットMediaPadT1 7.0も単独販売します。端末価格は税別4万5800円。
なかなか魅力的ですが、海外市場では新モデルHuawei P8も出ており、日本市場投入の可能性が濃厚であるため、そちらに惹かれなければ、これもアリだと思います。