弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

米NASA、オスプレイ風ドローンを開発中

osplay-drone

 米航空宇宙局NASAが、無人航空機「GL-10 Greased Lightning」を開発中であることがわかりました。

 複数のプロペラを搭載し、翼の方向を変えることができます。飛び立つときはヘリコプター、飛行中は飛行機という具合です。陸上自衛隊も導入する見通しの、米海兵隊の輸送機V-22オスプレイのような形状です。

Osprey_firing_flares

(V-22 Osprey)

 このハイブリッドな形状のメリットは多くあります。飛行機は機動力と積載量に優れていますが、滑走路が必要です。ヘリコプターは低速ですが、滑走路が不要です。機動力・積載量・滑走路不要というそれぞれのメリットを得られるわけです。

ospray-drone

 バッテリー駆動の試作機ですが、いくつかの試作機は初期の試験中に失われたそうです。しかし最新の動画では、形態をスムーズに移行し、飛行制御に成功している実証実験の様子が確認できます。

 あくまで地上からリモコン操作するドローンです。将来的には農業から偵察までをこなすマルチロールな実用機へと発展する見通しです。

情報元YouTube
経由Wired
すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない