ワイモバイル、例の305ZT無制限キャンペーンを無期限延長。

305zt

 SoftBankは、Y!mobileブランドで展開中の「CA対応Pocket WiFi使い放題キャンペーン」について、当初5月11日終了とアナウンスしていたものの、受付期間を延長すると発表しました。受付終了次期については明示されておらず、別途案内するとしており、無期限の延期となっています。よくもまあ延長する気になったものです。

 このキャンペーンはPocket WiFi 305ZT向けに提供されていたもので、月間7GBの通信量を超えた時に必要となる、500MBの通信量追加にかかる費用を、無料とするもの。つまり月間通信量は実質的に「無制限」に。このため、Y!mobileは「制限なし」「無制限」などと宣伝し、大々的に販売していました。

 しかしY!mobileのSoftBankへの組織統合が完了した2015年4月になって、突如、3日1GBの通信制限を厳格に適用。炎上しました。

 一応、規約上は3日1GB制限は存在しましたが、店員が制限の説明をしなかった、制限はかからないと説明された、店頭ポップに3日1GB制限は存在しないと明記されていた、注意事項一覧に3日1GB制限が書かれていなかった、書かれていたがまるで死文かのように説明が飛ばされ同意のチェックを求めらなかった……などの報告が多数あり、消費者のみならず販売現場まで、本当に無制限であるとの認識が浸透していたことが伺えます。

 さらに3日1GB制限に加えて、厳しい動画プロトコル制限も適用されるようになりましたが、こちらも注意事項の書類で触れられていません。「無制限」を謳いながら、実際は2つの制限が隠れていたわけです。だからこそユーザーの多くが不満を述べ、ここまで大きく炎上していると言えるでしょう。Y!mobileの「無制限」は、消費者の想像する無制限とは異なるものです。

 挑戦心に溢れたWILLCOMやE-MOBILEはもういません。冒頭でも述べたとおり、Y! mobileは今やSoftBank内の看板のひとつに過ぎません。契約には十分な用心が必要です。今後、同じように無制限だと思い込んで契約してしまうユーザーが出ないことを強く願うばかりです。

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