AppleがiPhoneのLTEネットワーク対応状況を更新、iPhone 6s / 6s Plusが追加されました。
それによると、iPhone 6sにはA1633 / A1688 GSM / A1688 CDMA / A1700 GSM / A1700 CDMAが存在し、iPhone 6s PlusにはA1634 / A1687 GSM / A1687 CDMA / A1699 GSM / A1699 CDMAが存在するようです。
まずA1633 / A1699がアメリカに、次にA1700 GSM / A1700 CDMA / A1699 GSM / A1699 CDMAが中国に、そしてA1688 GSM / A1688 CDMA / A1687 GSM / A1687 CDMAが日本を含むその他地域に投入されるようです。
日本国内の取り扱いキャリアはNTT docomo、KDDI、SoftBankの3社。Apple StoreでSIMフリーモデルも同時に発売されます。いずれもiPhone 6s A1688 CDMAとiPhone 6s Plus A1687 CDMAになります。これはW-CDMA / CDMA2000 / FDD-LTE / TD-LTEに対応しており、auの3Gやドコモ系MVNOも利用可能と思われます。
A1688 CDMA / A1687 CDMAの対応LTE周波数は、Band 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 27 / 28 / 28 / 39 / 38 / 39 / 40 / 41となり、前モデルより微増。引き続きBand 41のAXGP / WiMAX 2+も利用可能です。
これだけの周波数を利用できるとなれば、利用可能なキャリアや国、地域は壮大です。通信機器としても頼もしい存在となりそうです。