
背面カメラが起き上がって踊るスマホ?
Honorが、背面カメラがロボットアームのように展開するスマートフォン「Robot Phone」をMWC 2026で披露しました。The Vergeによると、2026年後半の発売を予定しており、少なくとも現時点では中国限定になる見込みだといいます。
2億画素のメインカメラに、業界最小をうたう4DoF(4自由度)ジンバルを組み合わせた「動くカメラ」で、Honor自身はAIとロボティクスを融合させた「新種のスマートフォン」だと位置づけています。

Robot Phoneの背面には折りたたみ式のカメラアームが収まっており、展開すると2億画素センサーのカメラモジュールが姿を現します。可動式のジンバル機構として動く仕組みで、Honorは「業界最小の4DoFジンバルシステム」だと説明しています。3軸の機械式スタビライゼーションにAIスタビライゼーションを組み合わせるとのこと。Engadgetによれば、Honor CEOのJames Li氏は「業界最小のマイクロモーター」を使っており、1ユーロ硬貨より小さく、既存のマイクロモーターより70%小型だと紹介したそうです。
「4DoF(4自由度)ジンバル」とは、カメラを4つの軸で動かせる手ブレ補正機構のこと。一般的なスマホの光学式手ブレ補正(OIS)はレンズを微妙にずらす程度ですが、ジンバルはカメラモジュールごと物理的に動かすので、歩きながらの撮影でもかなり滑らかな映像になります。「4自由度」は動かせる方向が4つあるという意味で、軸が多いと複雑な揺れにも対応できるわけです。
撮影機能としては「Super Steady Video」や「AI Object Tracking」を用意し、90度・180度の自動回転で場面転換を演出する「AI SpinShot」も使えるようにする方針だといいます。HonorはARRIとの技術協業も発表しており、映画制作で培われた知見をモバイル撮影に取り込みたい考えなのだとか。
ジンバルの可動域を活かし、Robot Phoneは「ロボット的」な振る舞いもこなします。カメラモジュールがうなずいたり首を横に振ったり、少なくとも360度回転できるとEngadgetは伝えています。音楽に合わせて踊ることもできるそうで、担当者いわく「5曲分のレパートリーがある」とのこと。ただし、デモ用に組まれた動きなのか、製品機能として残るのかは現時点でははっきりしません。
一可動部がある構造ゆえに、ほこりの侵入や手荒い扱いによるリスクも考えられます。続報が待たれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Honor「Robot Phone」(コンセプト/試作機として披露) |
| 発売時期 | 2026年後半(中国での発売が見込まれる) |
| メインカメラ | 2億画素 |
| ジンバル | 4DoF(4自由度)/「業界最小」をうたう |
| 手ブレ補正 | 3軸の機械式スタビライゼーション+AIスタビライゼーション(Honor説明) |
| 主な撮影機能(言及済み) | Super Steady Video/AI Object Tracking/AI SpinShot(90度・180度) |
| “ロボット”動作 | うなずき・首振り・回転、音楽に合わせた動き など |
| ビデオ通話 | ユーザー追従でフレーミング維持(All-angle AI Video Calling)を想定 |
| 未公表 | SoC、画面サイズ、バッテリー容量、価格 など |
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