米航空宇宙局NASAは、SONYのVRヘッドセット「PlayStation VR」を活用していることがわかりました。
NASAとSONYの両者はロボット制御の訓練方法を模索しており、そこで挙がったのがPS4と組み合わせるPS VRであったそうです。
宇宙探索のために、NASAは人間型ロボットを開発しており、これらは人間と同様に手や指を備えています。
ロボットの操作方式においてはキーボードやマウスは直感的とは言えません。ここでVRを活用するのが最適との判断のようです。人間型ロボットは、作業者である人間の動きを模倣すればいいからです。
通信時間による遅延の問題も、対策により軽減はしているものの、やはり遅延により、浮遊物体の動きを完全に予測して掴むのは難しいようです。