Wall Street Journalは、GoogleがVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)ヘッドセット用のAndroid OSを開発していると報じました。
位置づけとしては、誰でもVRアプリを開発できるソフトウェアのプラットフォームとのこと。スマートウォッチ用のAndroid Wearのように無償提供されるそうです。
プロジェクトは、Googleのボール紙製VRマウント「Google Cardboard」に携わったClay Bavor氏と、Jeremy Doig氏が主導するようです。
VRは各社が力を入れており、最近行われたMWC2015ではSamsungとHTCがVRを発表しました。しかしそれらはあくまで、それらの会社のAndroidスマートフォンを購入した上で、VRの頭脳としてセットする必要がありました。もしVR自体にOSがインストールされていれば、そのような手間も省けるかもしれません。