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Huawei初のAIグラス発売、アリペイ「見て払う」決済に対応

 アリペイ、「見る」と払えてしまう?

 中国Huawei(華為技術)が4月20日、初のAIグラス「HUAWEI AI GLASSES」を発表し、同日予約を開始、4月25日に正式販売を始めました。価格は2499元(約5万7000円)からで、流光銀のサングラスモデルは2899元(約6万6000円)です。海外テックメディアのTechNodeやSouth China Morning Postなどが伝えています。

 最大の特徴は、最軽量構成で約35.5gという軽さです。これはレンズなどを除いた一部モデルの値で、構成によって重さは変わります。つる(テンプル)部分にはチタン合金ヒンジを採用し、厚みは6.25mmまで薄型化しました。IP54の防塵防滴も備えます。

 カメラは1200万画素の超広角カメラで、1/2.8型センサーを搭載します。撮影キーを押してから約0.7秒で撮れるAIスナップ撮影、AI構図補正、第一人称視点の写真・動画撮影とライブ配信に対応します。HDR Vivid(中国発の高画質動画規格)対応はAIグラスとして業界初を名乗っており、写真は最大4096×3072、動画は最大1920×1440/30fpsで記録できます。ただし最大動画解像度はOTA対応が必要とのことです。

 フル機能の利用には、HarmonyOS 6.0.0.130以降を搭載した対応Huaweiスマホが必要です。公式リストにはMate/Puraシリーズに加え、Pocketやnovaの一部モデルも含まれます。AIアシスタント「小艺(Xiaoyi)」を内蔵し、リアルタイムの視覚対話、ランドマーク解説、料理のカロリー認識などを担当します。同時通訳は20言語と中国語に対応しますが、スマホを集音端末として使う条件があります。歩くAIエージェント、まんまそれですね。

 そして、たぶん本命のキラー機能がこちらです。アリペイ(支付宝)の「看一下支付(Look-to-Pay)」に対応し、店頭のQRコードや対応端末を見て支払い操作ができます。ただし「見るだけで完全自動決済」ではなく、支払い前には音声やAIボタンでの確認が必要です。商品選択や情報入力を伴う場面では使えない場合もあり、「碰一下」端末への対応はOTAアップデート待ちとのこと。それでも、対応店舗ならレジで財布もスマホも出さない世界がかなり近づいた感じです。

 バッテリーは音楽再生9時間、通話8時間、720pライブ配信78分で、総合利用は12時間をうたいます。マグネット式充電に対応し、10分の充電で音楽3時間または写真200枚分が使えるという公式値です。Huawei端末事業CEOの何剛(He Gang)氏は「マルチモーダルAI」を強調しており、従来の翻訳ガジェット寄りだった同社スマートグラスから、一気にギアを上げてきた格好です。

 なお、AppleSamsungの参入も2026〜2027年にかけて噂されています世界の景色は思っていたより早く変わるかもしれません。

項目 内容
製品名 HUAWEI AI Glasses/华为 AI 眼镜
中国価格 2499元から。流光銀サングラスモデルは2899元
重量 最軽量構成で35.5g±1g。サングラスは36g±1g。レンズ込みでは47g台〜48g台
テンプル厚 6.25mm
防塵防滴 IP54
カメラ 1200万画素超広角カメラ、1/2.8型センサー
写真 最大4096 × 3072
動画 最大1920 × 1440/30fps。最大解像度はOTA対応が必要
ストレージ 64GB ROM、メモリーカード非対応
接続 Bluetooth 6.0、Wi-Fi 6
AI機能 小艺看世界、AI撮影問答、カロリー認識、ランドマーク解説など
翻訳 20言語と中国語の同時通訳。スマホを集音端末として使う条件あり
決済 Alipay「看一下支付」に対応。支払い前の確認が必要
バッテリー 音楽9時間、通話8時間、720pライブ配信78分、総合12時間
充電 マグネット式。10分充電で音楽3時間または写真200枚相当。満充電目安45分
対応端末 HarmonyOS 6.0.0.130以降の対応Huawei端末。Mate、Pura、Pocket、novaの一部など

Huawei のこれまで

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