
スマホじゃ届きにくい距離を、ポケットに。
パナソニックが2026年4月22日、コンパクトデジカメ「LUMIX DC-TX3」を正式発表しました。1.0型センサーに35mm判換算24-360mm相当の光学15倍ズームレンズを組み合わせた高倍率コンデジです。発売は2026年5月中旬、市場想定価格は12万9000円前後で、予約受付は本日開始。

前モデル「TX2D」が2022年10月発売だったので、実に3年半ぶりの更新です。スマホカメラに押されてコンデジ市場そのものがしぼむなか、「このジャンル、まだ続けてくれるんだ」と拝みたくなる希少種となっています。
最大のトピックは、センサーが裏面照射型(BSI)CMOSへ進化したこと。有効画素数は据え置きの約2010万画素ですが、受光構造を変えることで暗所性能を底上げしてきました。薄暗い室内や夜景でもノイズを抑えつつ、明るく鮮やかに描けるとしています。画素数を盛らずにセンサー構造で攻めてくるあたり、数字競争から降りて画質で勝負する構えですね。
レンズはお馴染みのLEICA DC VARIO-ELMAR、35mm判換算24-360mm相当の光学15倍ズーム(絞りF3.3-6.4)。広角から超望遠までこれ1台でカバーでき、しかもW端で被写体まで3cmまで寄れるAFマクロも付きます。パナソニック自身が「推し活サポート」と打ち出しているとおり、ライブ会場の遠い席でも戦えそうです。
動画は4K 30pとフルHDハイスピード動画(センサー出力120fps)に対応。4Kフォト機能で秒30コマから静止画を切り出す使い方もできます。手ブレ補正はPOWER O.I.S.、動画時は5軸ハイブリッド(4K時を除く)を搭載。クリエイティブコントロールは22種類用意されています。
ボディは幅111.2mm、高さ66.4mm、奥行き45.2mmとポケットに収まるサイズで、USB Type-C経由の充電にも対応。Wi-FiとBluetoothでのスマホ転送にも対応しています。カラーはブラックとグラファイトシルバーの2色展開です。

| 項目 | LUMIX DC-TX3 |
|---|---|
| センサー | 1.0型 裏面照射型(BSI)CMOS |
| 有効画素数 | 約2010万画素 |
| レンズ | LEICA DC VARIO-ELMAR |
| 焦点距離 | f=8.8-132mm、24-360mm相当(35mm判換算) |
| 光学ズーム | 15倍 |
| 絞り | F3.3-6.4 |
| 最短撮影距離 | 3cm(W端、AFマクロ/MF/iA/動画時) |
| 動画 | 4K 30p/24p、FHD 60p/30p、FHDハイスピード動画(センサー出力120fps) |
| 手ブレ補正 | POWER O.I.S./動画時5軸ハイブリッド(4K時除く) |
| 連写 | 4Kフォト:秒30コマ |
| 接続 | USB Type-C(充電対応・給電不可)、Wi-Fi、Bluetooth v5.0 |
| 寸法 | 約111.2 × 66.4 × 45.2 mm(突起部除く) |
| 質量 | 約337g(カード、バッテリー含む)/約295g(本体) |
| カラー | ブラック/グラファイトシルバー |
| 発売日 | 2026年5月中旬 |
| 予約開始 | 2026年4月27日 10時 |
| 市場想定価格 | 12万9000円前後(オープン価格) |




















