日本経済新聞は、Samsungが堺ディスプレイプロダクトの株式取得を目指していると報じました。
堺ディスプレイプロダクトは、SHARPと鴻海の共同運営する液晶生産会社。鴻海がもし株式を手放して撤退する場合には出資をする意向のようです。
堺ディスプレイプロダクトの生産するテレビ用大型パネルの最大顧客がSamsungであり、経営の主導権を握りたい考えです。
SHARPは経営再建中であり、資金確保のためにSHARPの保有する株式の鴻海への売却を交渉中と昨年末に報じられていました。
SHARPの中小型ディスプレイはJDIが吸収するとの観測もあります。
情報元日本経済新聞