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i-dio Wi-Fi Tunerが到着したので簡易レビュー

i-dio_logo

 V-Low帯を使用したマルチメディア放送サービスの開始を予定しているi-dioは、スマートフォン・タブレットで利用可能なチューナーのモニターキャンペーンを実施しています。

 モニターキャンペーン用のチューナーの配送が適時始まっており、今回筆者の自宅にもチューナーが到着したので、レビューをしていきたいと思います。

idio

 届いた箱の中身はチューナー本体とマニュアル、アンケートの案内用紙の3点のみとシンプル。本体はmicroUSB端子から充電するリチウムバッテリー駆動式ですが、ケーブル・充電器等は付属せず、市販のものを使用する形です。内蔵のバッテリー量は発表されていませんが、約6時間の充電で約6時間連続使用可能とされています。

 本体は73×45×21(mm)、70gとかなり小さく軽いので、胸ポケットに入れておくこともできそうです。伸縮式のホイップアンテナを約20cmまで立てることができ、アンテナを立てても受信感度が悪い際は、φ3.5mmピンジャックから外部アンテナによる入力も可能となっています。

[お詫びと訂正] 平成28年2月9日(火) 午後10時20分
初出時、チューナーとiOSを接続している場合、インターネットに接続出来ない旨の記載がありましたが、通常通りインターネットに接続が可能でした。お詫びして訂正いたします。 

  チューナーだけでは放送を閲覧をすることが出来ないため、スマートフォン・タブレットにアプリをインストールした後、チューナーと接続する必要があります。接続はWi-Fiで行われ、Androidの場合はWi-Fi Direct、iOSの場合はアクセスポイントモードを使用します。いずれもIEEE 802.11b/g方式を利用します。

 無償貸与品なのであまり贅沢は言えませんが、一般のテレビ放送の受信や端末への給電も行えたドコモのTV BOX TB01と比べると、こちらはあくまでi-dio放送の受信しかできないため、見劣りします。また、屋外での利用を想定すると、混信しにくい5GHz帯(W56)も利用できるとありがたかったのですが……。今後、より高機能なチューナーが登場することに期待したいです。

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参考画像: TV BOX TB01

 サービスは3月開始予定とされ、現段階では接続・動作の確認までしかできませんが、放送が開始された際には、アプリの使用感やコンテンツについてレビューをしていきたいと思います。チューナーを持ち歩きたくなるような魅力的なコンテンツが配信されることに期待したいですね。

(編集・校閲: 高橋ノゾム)

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