次期モデル、Raspberry Pi 3 Model Bでは、Wi-FiやBluetoothのチップとアンテナを内蔵していることが、FCCの認証から分かりました。
従来では、別途Wi-FiやBluetoothのドングルを購入する必要がありましたが、今回の仕様変更により標準状態で無線ネットワークにアクセス可能になります。
その他の仕様は、Raspberry Pi 2と変わらないようで、SoCはBCM2837(1.2GHz クアッドコア)メモリは1GB、RJ-45ポートが1ポート、USBが4ポートの模様です。
国内で利用するとなると、技術適合認証の壁が立ちふさがりそうですが、その問題さえ解決されれば、さらに面白い活用方法が出てくるのは間違いないでしょう。筆者もラズパイにRaspbianを突っ込んでいろいろと遊んでいますが、標準で無線通信に対応しているのは結構うらやましいです。