台湾Acerは、Androidスマートフォン「Liquid Zest Plus」を正式発表しました。
米国価格は250ドルと低価格であるにも関わらず、5000mAhという大容量のバッテリーを搭載したことが特徴です。2日間の使用が可能とのこと。急速充電にも対応するなど、バッテリーにフォーカスしたモデルとなります。
スペックについては5.5インチHDディスプレイ、実行2GBメモリ、MediaTek MT6735 1.3GHzクアッドコアプロセッサ。tri-focusを備えた1300万画素カメラとLEDフラッシュを背面に搭載しています。フロントカメラは500万画素。OSはAndroid 6.0 Marshmallowで、ストレージは16GB。
バッテリーに注力したモデルということで、AsusのZenFone Max(5000mAh)やSamsungのGalaxy A9 Pro(5000mAh)、国内ではPriori 3S LTE(4000mAh)などが比較対象となるでしょう。
AcerのLiquidブランドを冠したスマートフォンは国内市場にもSIMフリーで投入されており、Liquid Zest Plusが私達の目の前に登場することもあるかもしれませんね。
Acerはスマートフォンのほか、液冷式冷却を備えたWindows端末Switch Alpha 12や、ゲーミングPCブランドPredatorの新モデル、Chromebook 14などの新モデルも意欲的に発表しています。