間もなく登場予定だった夢のカスタムスマホ「Project Ara」、計画凍結か。

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 ロイター通信は、Alphabet社傘下のGoogleの計画をよく知る関係筋2人からの情報を元に、Project Araに関して報じました。

 それによると、Project Araのプロジェクトは残念ながら凍結されるとのこと。Project Araの開発者向け「Developer Edition」が今秋登場とも言われていただけに、残念と言わざるを得ません。

 これについて、海外サイトVentureBeatは、Googleの広報担当に問い合わせ、この情報が正しいことを引き出したとのこと。

 これらの動きはGoogleのハードウェア事業の合理化の一環として伝えられています。GoogleのポートフォリオとしてPixelブランドやNexusブランドの再編も噂されていますが、これに呼応した動きとも言えるかもしれません。

 Project Araは、OSにAndroidを採用し、画面やメモリ、カメラ、SoCに至るまで多種多様なモジュールが用意され、ユーザーが自由にカスタマイズ可能という画期的なスマートフォン。元々はMotorolaが開発してたプロジェクトで、Googleがプロジェクトを引き継いできました。多種多様なモジュールの開発パートナーとしてパナソニック、TDK、iHealth、Eインク、東芝、Sony Pictures、Samsungの名が挙げられていました。

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 ロードマップ通りであれば、今秋「Developer Edition」販売、個人向けモデルを2017年に発売、という予定でした。

 ただし報道によれば、ライセンス契約を通じて、パートナー企業と協力しProject Araの技術を市場投入する可能性もあるとのことで、これまでのGoogleの技術開発が無駄にならない可能性も残されています。今後の続報を待ちたいところです。

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