Twitterは、モバイル向けのTwitterサービスとして「Twitter Lite」を発表しました。
このサービスの特徴は、Twitterの軽量版であり、通信量が極めて少ないという点です。データ節減モードにより、画像や動画をプレビュー表示し、選択したものだけをロードできるので、最大70%のデータ量を軽減可能。デバイス上での容量も1MB以下に抑制しているとのこと。
設定は、ブラウザでTwitterを開いて、プロフィールからデータセーブを選択。
なお、このTwitter LiteをAndroid版Google Chromeで利用する場合、プッシュ通知も利用可能。ネット接続が切れた場合にも利用できるオフラインサポートも搭載しているとのこと。
こうした機能が実装された背景には、インターネット環境が整っていない地域の存在があります。2016年末にはTwitterへのスマートフォンからの通信数は38億件に達しましたが、そのうち45%は2G通信を利用しているとのこと。そうした地域でも通信量を抑え、データ接続料を節約できるというわけです。
Twitter Lite is a faster, data friendly way for people to use Twitter to see what’s happening in the world.
👉 https://t.co/AIUgyCAFj0 pic.twitter.com/9EIG7pgK6O
— Twitter (@Twitter) 2017年4月6日